マスク着用がマナーの世の中になって早くも1年が経過しました。
当初は不織布のマスクを着用していた私ですが、マスクをしたまま説明会をするという苦行で心が折れて不織布を卒業。
夏の暑さに負けて蒸れにくい布マスクに移行してから早くも半年が過ぎています。
いろいろなことがあったのであっという間に半年が過ぎたというのが実際のところでしたが、この半年間を振り返っている際にふと疑問に思うことがありました。
その疑問は「この布マスクはいつまで使えるのだろうか?」ということ。
使用するたびに洗濯しているので無限に使える感覚でいましたがそんなことは絶対にありません。
気になったので調べてみました。
AOKIの布マスクの場合
私が愛用しているマスクはAOKIの5枚1350円の商品です。
そのため、AOKIのホームページにアクセスして商品ページを確認した結果以下の記載がありました。
①AATCC=米国繊維科学技術・染色技術協会基準合格
ご家庭で30回洗濯しても抗菌効果が持続するため、1枚のマスクを長く安心してご使用いただくことができます。
AOKI
AOKIのマスクの場合は30回洗濯しても抗菌効果が持続することが確認されているようでした。
5枚組の商品なので平日に1日1枚のローテーションで使用すると1枚当たり7か月が使用期限ということになります。
私のマスクはギリギリまだ大丈夫のようでした。
思っていたよりも長いですね。
マスクを2枚でローテーションする人は単純計算でそれぞれ2か月が期限になってくるので、当然ですがマスクの枚数が多ければ多いほど入れ替えのタイミングが遅くなります。
マスクのブランドが分かる人は販売しているメーカーのホームページにアクセスして交換のタイミングを確認しましょう。
手作りの布マスクの交換時期
市販のマスクを購入した際の交換時期はメーカーに確認すれば分かりますが、問題となってくるのが手作りマスクの寿命です。
手作りマスクはどのような素材を使用しているのかわからないので交換のタイミングを明確に示すことができません。
そこで、私個人の意見を述べるとすれば手作りマスクは市販より2倍早い頻度で交換した方が良いのではないかと思っています。
AOKIの布マスクを基準とすると15回が目安になります。
その理由は手作りマスクの素材の布がメーカー製品よりも厳選されていないであろうという点につきます。
もちろん、市販のマスクよりもクオリティの高いマスクを製作している人もいらっしゃるとは思いますがメーカー製のマスクに劣らない品質である自信を持っている人は多くはないはず。
やはり服飾メーカーはプロフェッショナルなので様々な素材と比較検討した上で生地を選定していることに疑いはありません。
生地だけでなく縫製などのクオリティも考慮すると手作りマスクはメーカーの1/2の耐久性であると考えるのが無難ではないでしょうか。
布マスクに手洗いは適当?
布マスクの寿命を伸ばすために洗濯機を使わずに手洗いを推奨しているブログがありますが私はそうは思っていません。
その理由は手洗いでは洗濯機と比べるとどうしても洗浄力に劣ることが考えられるからです。
咳や唾液などで汚染されているマスクの洗浄が不十分であれば布の中で雑菌が繁殖することになります。
せっかく病気に罹らないようにマスクを着用しているのにマスクが原因で病気になってしまっては本末転倒というもの。
ヘタったマスクを買い換える数百円をケチって病気になっては元も子もないのでヘタリなど気にせず洗濯機にかけて病気にならない方がトータルコストは下がるはずです。
本来、マスクは後生大事に使うようなものでは決してないので定期的に買い替えるようにすることをオススメします。
(半年間買い替えていない人間が何を言っているんだという話ですが・・・。)
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