季節の変わり目になると体調を崩すことが多いのですが何故こうも風邪を引きやすいのか気になります。
気温の低下や職場環境の変化などなどそれらしい要因が複数頭をよぎります。
しかし、医学的な要因についてはあまり知識がないことに気づきました。
そこで、なぜ季節の変わり目に体調を崩すのか医師監修のサイトを情報源に限定して調べてみることにしました。
自律神経の乱れが原因?
季節の変わり目の気候の変化が脳にとってストレスになり、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経は、外気温や湿度に合わせて体温調節や体内湿度調節を行いますが、これが乱れることで、体温調節や体温湿度が保てず、体調不良を起こしやすくなります。
また、自律神経は免疫系とも深く関係して、生体防御をしています。自律神経が乱れることによって、自律神経の一つである「交感神経」が優位な状態が続くと、免疫力が低下して風邪やインフルエンザなどに罹患しやすくなります。
EPARK
寒暖差以外の体調不良の要因として多くのサイトで挙げられていたのが自律神経の乱れでした。
人間は自律神経やホルモンによって制御されている生物なのでこれらのバランスが崩れるだけで簡単に体調を崩してしまいます。
一日単位で暑くなったり寒くなったりする春や秋は脳にとっても大きなストレスとなるようですね。
風邪ではない体調不良もある
寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)
気温差(寒暖差)により、鼻水やくしゃみが止まらなくなる状態です。
気温差以外にも、自律神経の乱れ、寝不足、ストレス等が原因で起こると考えられています。副鼻腔炎、気管支喘息など
EPARK
季節の変わり目に風邪症状(せき、くしゃみ等)が長引く場合は、ただの風邪ではなく、副鼻腔炎や気管支喘息、花粉等のアレルギー疾患等の可能性があります。
症状が1週間以上続く場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
体調不良について調べているとヒットしてなるほどと納得したのがアレルギーなどの元疾患の症状が顕れているパターンです。
私は小児喘息を今でも引きずっているのか風邪をひいているときは喘息の独特な音が出るので季節の変わり目の体調不良は気管支喘息の症状が発現しているのかもしれません。
時期によっては花粉の影響もあると思うので全ての体調不良が「風邪」というわけではないんですね。
これらの症状が現れた際はクリニックに受診するのがベストですが時間がない場合はドラッグストアなどでOTC医薬品で対処をして凌ぐことも多いと思います。
その際には自身に適した薬を薬剤師さんに相談して決定しましょう。
病気の専門家である医師に相談するのが一番いいですけどね。
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