お風呂で身体を洗うタオルのことをボディタオルと呼ぶそうなのですが、前々から気になっていることがありました。
それはどのタイミングで交換すればいいのかということ。
私は泡立ちが悪くなったタイミングで買い換えるようにしていますが、実家で暮らしているときは下手したら1年間ぐらい同じものを使っていたような気がします。
実際のところ、ボディタオルはどの期間での交換を推奨されているのでしょうか。
気になったので調べてみました。
パッケージ裏面に特に記載はない
こちらは先日妻用に買い替えたばかりのボディタオルのパッケージの裏面です。
ざっとみたところ交換時期の記載はありませんでした。
また、私用に別で購入したボディタオルにも記載はありませんでした。
うーん。
これは困った。
調べてみると3ヶ月が交換目安らしい
パッケージに交換時期に関して記載がないことがわかったのでネットで調べてみると、概ね3ヶ月が交換目安としているサイトが多かったです。
しかし、何を基準に3ヶ月としているのか記載しているサイトはなく、出典が不明で釈然としません。
そこで、ボディタオルを販売しているメーカーのホームページを何社か見て回り、唯一それらしい記載があったメーカーが「aisen」社でした。
aisen社のブログの商品紹介ページにて「ボディタオル交換タイミングのおすすめは3ヶ月程度」との文言がありました。
これで少しは3ヶ月という期間設定に裏付けがされた心地です。
ボディタオルにも雑菌が繁殖する
次に気になることは、何故ボディタオルを3ヶ月ごとに交換せねばならないのかといいこと。
気になったので理由を調べてみたところ、雑菌が繁殖することがその要因であるようでした。
ボディーソープで殺菌していると思っていたので個人的には少し衝撃でした。
しかし、よく考えてみると納得です。
仮に身体を洗う際には汚れがボディーソープで帳消しになっていたとしても、入浴後に湿度の高い風呂場に放置されるボディタオルは長時間生乾きの状態が続くことになります。
生乾きの状態が雑菌を繁殖させる要因であることは言うまでもありません。
また、身体を洗った後にボディタオルを十分に洗い流せていなかった場合は、その残りカスが雑菌の餌になってしまうことも考えられます。
思い返してみると、カビキラーやパイプユニッシュで風呂場のカビやパイプの汚れを掃除したのに嫌な臭いがなくならない時がありました。
もしかしたら臭いの元は風呂場ではなく、吊っているボディタオルにあったのかもしれません。
身体を清潔にするためのボディタオルが雑菌まみれになっていると考えると寒気がしますよね。
ボディタオルを洗濯して清潔に
入浴後のボディタオルが雑菌が繁殖しやすい環境にあることは分かりました。
そこで、雑菌対策として最も簡単な方法を調べてみると洗濯することがベストなようでした。
衣類やバスタオルと一緒に洗濯することによってボディタオルの汚れをしっかりと除去することができます。
その後、衣類同様に外に干してしっかりと乾燥させることで雑菌の対策は完璧です。
我が家でボディタオルを洗濯したことはありませんが、バスタオルで身体を吹いた後に一緒にボディタオルを洗濯機に放り込むだけなので導入のハードルは低そうです。
「ボディタオル=汚い」というイメージで洗濯物と一緒にすることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、よく考えてみてください。
ボディタオルは着用後の下着よりは絶対に綺麗です。
雑菌が気になる人はボディタオルの洗濯を日々の生活に採用することをオススメします。
洗濯することによるボディタオルのヘタリが気になる人は洗濯ネットに入れるなどの工夫をすると長持ちしてよいでしょう。
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