低脂肪乳が安いのはなぜ?

スーパーで買い物をしている際にふと低脂肪乳がなぜ牛乳との価格差が大きいのか気になりました。

冷静に考えてみると加工の手間がかかっているわけですし、牛乳の半額になるほど市場価値のない製品であるとはどうにも思えませんでした。

そこで、低脂肪乳が安いカラクリが気になったので調べてみることにしました。

取り除かれた成分がバターなどに転用されるから

低脂肪乳が安価な理由は取り除かれた乳脂肪分をバターなどの他の乳製品に転用することができるからです。

こう聞くと低脂肪乳=残りカス(言い方は悪いですが)みたいなものと思う人もいるのではないでしょうか。

しかし、実際は低脂肪乳に栄養がないというわけではないようです。

低脂肪乳でも「カルシウムやタンパク質」の量は牛乳と同等

容器の側面には一括表示欄があり、乳脂肪分や無脂乳固形分(牛乳から乳脂肪分と水分を除いた成分。たんぱく質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなど)が%で表示されています。

1. [種類別] 牛乳
生乳を加熱殺菌しただけのものです。
水などを加えたり、成分を除去することは省令*により禁止されています。

季節によって牛乳の成分は変動するので、乳脂肪分や無脂乳固形分の%表示に「以上」の文字がついています。

2. [種類別] 成分調整牛乳
生乳から水分、乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除いて成分を調整したものです。

遠心分離機で乳脂肪分の一部を除去し乳脂肪分が2~3%のものや、膜処理技術で水分の一部を除去した[種類別] 牛乳より成分が濃厚なものがあります。
[種類別] 牛乳とまぎらわしいので、商品名を「○○牛乳」としたものはありません。

3. [種類別] 低脂肪牛乳
遠心分離により生乳から乳脂肪分の一部を除去し、乳脂肪分を0.5%以上1.5%以下にしたものです。

4. [種類別] 無脂肪牛乳
生乳から乳脂肪分のほとんどを除去し、乳脂肪分を0.5%未満にしたものです。
「低脂肪牛乳」、「無脂肪牛乳」はそのまま商品名になっているものが主流です。

成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳ともに無脂乳固形分8.0%以上なので、摂りたいカルシウムやたんぱく質は[種類別] 牛乳と同等に摂れます。

j-milk

引用元によると私が思っていたよりも低脂肪乳と牛乳の差は少ないようでした。

ダイエット中など脂肪の摂取を控えたい人には低脂肪乳は有用ですね。

筋トレをしている人でもプロテインと低脂肪乳の組み合わせは水で溶くよりも美味しいので積極的に取り入れても良いかもしれません。

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